錆びさせてしまった鉄瓶を
お茶で錆止めすることにしました。
あまりに錆びさせてしまったので
まず、中をゴシゴシ洗いました。
通常はちょっと錆びたくらいなら洗わない方が良いのですが、
今回は事情があったので…。(前の記事へ)
紅茶(出がらし3袋)を投入しました。
食品のタンニン量を比べると
緑茶<煎茶,ウーロン茶<紅茶<インスタントコーヒー<玉露<コーヒー<渋柿
渋柿はタンニン量最強です。
ちなみに、干し柿は渋柿から作りますが、
非水溶性タンニンになってしまうので
水に溶け出てくれません。
だから錆止めには向きません。
錆止めに使ったお湯はもちろん廃棄ですが
出がらしはバイ菌が繁殖しやすいので
その意味でも廃棄します。
出がらしのタンニン量は少ないそうなので、
新しい紅茶で再度沸騰させました。
ちゃんと黒くなりました。
水を残しておくとたった一晩で
錆だらけになるので気を付けないといけません。
この鉄瓶はOIGEN製で、3シーズン目となります。
大事に使っていこうと思います。
この鉄瓶については前の記事「南部鉄器 及源 OIGENの鉄瓶」があります。
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