ワードプレス

サイトの不具合修正 Snapupでのバックアップ&ステージングで簡単に

テスト環境は運用必需品です。

いきなりですが
さくらインターネットのサーバーを使っているあなたに朗報です!
「バックアップ&ステージング」という運用ツールを
さくらインターネットが用意してくれたのです。(2018/1/25日提供開始)
しかも、業務提携してくれたおかげで無料!!

大雑把に説明すると
wwwディレクトリ以下のデータのスナップショットが撮れて
さくらインターネットが用意したテストサーバでそれをテストできるんです。
本番、テストの両サーバーで合計8個のスナップショットが保持できます。
それをバックアップとしても使えます。
さらには自動バックアップも用意されてます。

テストサーバをステージングサーバーと言うそうです。
だから「バックアップ&ステージング」っていうんだな。

一応制限があって
さくらのレンタルサーバーなら1バックアップにつき30GBです。
(普通のブログではどうでもいいような制限です。)

これならWordPressの大型バージョンアップも試しやすいし、
チョコチョコいじる気になれる。
たぶん私と同じように喜んでいる人は多いことでしょう。
さくらのサーバーコントロールパネルに
「運用に便利なツール」として「バックアップ&ステージング」が用意されています

操作はSnapUpという業務提携先のサイトに飛んで行います。
IE11だと少し変だったので、Chromeに変えました。

はじめて使う際、スナップショット追加で結構待たされました。
158MB で 30分くらいだったか。(混んでたのかもしれません)

本番サーバーからスナップショットを撮って
ステージングサーバーに移します。
スナップショットさえ撮れれば後は
わずか数分でコピーサイトが立ち上がります。

ログインしていない限り、
外部からはアクセスできませんから安心です。

 

telnetやsshは使えないみたいです。
ファイルアクセスにはファイルマネージャーを使います。(SnapUpのページから)
そこからファイルの直接編集もできますが、
ファイル単位のアップロード、ダウンロードが簡単にできますから
PC上で編集するのが良さそうです。

 

SnapUp ホントに助かります。

 

 

 

以下はどうでもいいことです。

じつはローカルでのテストが面倒で
不具合修正を延期してました。
(Wordpressを使わせてもらってますが、テーマを結構いじっているもので)

このウェブサイトは「さくらインターネット」のレンタルサーバーで動いてます。
スタンダード 容量100GB 月額515円 (2018/02/15現在)
というやつです。

私の書く記事は隙間な分野であることが多いので
google検索結果で上位に表示されやすいです。
これはサイトをやっていてとても嬉しいことなのですが
最近困ったことに気付きました。

見覚えのある自分の記事や写真が
全然無関係なキーワードに引っかかります。
しかも上位に…。(レアキーワードゆえにですけど)

ページ下部に
同じカテゴリからランダムに記事のリストが出るようにしているのですが、
これがgoogleのクローラーにインデックスされていたのが原因と判明。

対策としてはaタグのcontentという属性にnofollowという属性値を与えれば良さそうです。
そうするとリンクとそのテキストを丸ごと無視してくれるようなのですが
あいにく、問題の箇所がjava scriptのライブラリであるjQueryを使って出力されていて
しかもaタグではなかったのです。

Webは本業ではないのに勢いでコードを書いてしまいました。
制作当初ならまだしも、今となっては誰が作ったんだコレ?
という状態。(プログラム組むとよくあります)

本番サーバー上で編集すると十中八九トラブルを起こしそうです。
もともとローカルサーバーで作成、テストして本番サーバーへ移行したので
その逆をやれば、ローカルでリスクなく編集できるのですが
その辺りもちゃんとドキュメントに残しておかなかったので…。

しかたなく、しばらく放置していたのでした。

だから今回の「バックアップ&ステージング」はとっても助かります。

 

広告

広告