デジタイザ付き Winタブレット Lavie Tab W TW710 レビュー

OneNote手書きにいい!

OneNoteで快適な手書き環境が欲しくてデジタイザ機能付きのこれを選びました。

2015年10月販売のデジタイザ付きWindowsタブレット
NEC Lavie Tab W TW710/CBS のご紹介となります。
型落ちでしたので¥58,209でした。(現行品はTW710/EBS)
およそ2か月使用によるインプレッションです。

 

CPUはatomですが、シャットダウンから使用まで20~30秒と速いです。

ストレージに使われているeMMCの読み込み速度のおかげのようです。

 

スペックをざっくりと

Windows10 Home
Atom x7-Z8700 1.6GHz 最大2.4GHz 現行品は x7-Z8750 1.6GHz 最大2.56GHz  なのでその差は僅少
メモリ4G こだわりました、よくある2Gではきびしい時もあるので。
ディスプレイ 10.1型IPS WUXGA(1920×1200) 高解像でGOOD
内蔵フラッシュeMMC 64Gbyte
空き29Gbyte
eMMC 寿命大丈夫かな?
空きがもっと欲しい。
Bluetooth v4.0, wifi 11ac,a,b,g,n キーボードはBluetoothのほうが机上の配置に有利。
USB3.0 x 1
microSD(microSDXC) 内蔵フラッシュの空きが少ないから重要。
キーボード キーボード無しも売ってますが価格逆転が起きてたので
カメラ 前、後 使ったことありません。
micro HDMI出力 わすれていました。
マザーボード life 1month タブレット入院した話

 

 

このタブレットの売りはデジタイザです。

ワコムの静電結合方式AESを採用してます。
ペンには電池を入れますが、9ヵ月は持つそうです。
文字を書くには十分な追従性、精度を持っています。
絵は下手なので…。
保護シートを使っていないので、カツカツ音がします。
2048分解能の筆圧検知ができるのでペン先が沈みます、
なので手が受ける感覚は、ペン先が触れたときにカニョカニョといった感じです。(わずかですが)
感圧式の電子ノート WG-S30 (シャープ)も使っていますが、レスポンスはこれに迫るものがあります。

手書き認識には期待していませんでしたが、
Windows10になって手書き認識のインターフェイスがすこぶる悪くなったそうです。
前を知りませんが、たしかに使いにくいです。
あと、アルファベットやカタカナの認識が下手で、
ストレスになるのでタッチキーボードの方がまだいいです。
2016/09/28 訂正
Windows10 バージョン 1607 のアップデートで改善されました。

付属のキーボードは使っていません。

ものはいいと思います。タブレット裏にうまくかさねられますし、
でもBluetoothキーボードを使ってます。その方が机上レイアウトの自由度上がりますから。
困ったのが付属キーボードとの接続安定のために磁石が内蔵されているのですが、
鉄のタブレットスタンドなどがくっついてきます。

タブレット右下の発熱が大きいです。

CPUとバッテリーが近い位置にあるようで
充電しながら使用するとあつあつになります。
修理後もこれは変わらず。
充電中は机上のみという使い方なので、ファンで冷却しながら使ってます。
結果、ほんのり熱い程度です。

もっと早く使っていればよかった。

故障もありましたが、
OneNoteで手書きの用途では性能十分です。

(他のTW710関係の記事はこちらです。)

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