気になりながら手が出なかったヤスリ ツボサンのブライトシリーズ ですが、
六価クロムが心配でした。(あと、お値段から…)
そこで思い切ってツボサンに質問してみました。
ここでは回答の要点だけ書きます。
制作工程ではめっき液に六価クロム化合物を使用している。
めっき被膜は金属クロムとなるので六価クロム化合物は製品に含有されない。
めっき後、きれいに最終水洗を行っている。
よってRoHS指令にも抵触しない。
というものでした。
簡単に言えば六価クロムは製品には含まれないということです。
一安心。
これを機にさらに六価クロムについて調べました。(他人の情報ですからみなさまも自己判断してください。)
ツボサンの回答通り、めっきの金属クロムは文字通り金属であり、0価の状態なので安全
また、錆びても六価クロムにはならない。
やばいのはクロメート、という処理で、ボルトやナットでよく見かけるユニクロというやつ。
クロメートは化学的な処理で被膜を作るため、めっきではなく、有害な六価クロム化合物の状態にある。
亜鉛めっきの上に処理されるので、間違ってめっきと呼ばれてしまうことがある。
三価クロムで代替えが始まっている。(三価クロムは害の無いどころか必須栄養素である。)
しかし、六価クロメートは大人の事情でまだまだ流通している。
色では六価と三価は完全には区別できない。(色まで考慮して代替えを狙った商品があるから。)
粉塵を発生させる作業ではマスク、集塵機等で気を付けましょう。(ユニクロに限ったことではありません)
ちなみに、
回答は一日で返ってきた。
なんとパンフレットもやすりで有名な広島の仁方から翌日には届いた。
対応力すごいよ ツボサンさん。
じゃ、ブライトポチるかな
(でも今、波目にも興味があって、その後でね)