3.3Vから5Vへ 信号コンバートに失敗 74VHC244

サブタイトル考える気力ありません。

BBB( Beagle Bone Black) で LinuxCNCを使ったCNCマシンを作成すべく、奮闘しています。(卓上フライスX-1ベース)

BBBのI/Oは3.3Vで動作してまして、5Vを突っ込むと壊れます。
だからBBBへの入力のために74VHC244というチップで
信号レベルをコンバートしました。

で、ついでに出力もこのチップを使おうとしたのが間違いで

基板を作ってテストすると、Hi出力にたまにノイズが乗ってました。
(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)一通りウンウンした後データシートに戻ると

Vcc=3.0-5.5 ではHigh-Level Input Voltage MIN=Vcc * 0.7と書いていある。
Vcc=5.0Vですから、3.5V以上ないと出力がHiになれないということでしょうか?
この項目の他の解釈も思い浮かばず…たぶんこの解釈であっているのでしょう。

さらにノイズの様子を観察すると
他のIOが変化した時に引っ張られて出力Loが出ている様子が見て取れたので
断定しました。

これにより、はじめて作った切削基板はオブジェになりました。

ステッピングモータードライバへのパルス出力の箇所なので
そのまま進んでいたらもっとハマっていたはず。
この程度で済んで良かったと思う事にしたのでした。

次はトランジスタアレイで作り直す予定です。

(追記 2019/04/18)
もうすぐ元号が「令和」に変わります。
それはさておき、
トランジスタアレイにはTD62083APGを利用しました。
Ibを制限する抵抗、確実にOFFさせるための抵抗がパッケージされていることが決め手となりました。
turn on delay 0.1us
turn off delay 0.2us
なので、使用しているステッピングドライバーのパルスは最小でも2.5usなので応答時間は大丈夫そうです。

 

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