Nikon D3100

初めての一眼レフ

2台目の一眼。初めての一眼レフ

P1130798-eye

D3100 ローパスフィルタあり 1420万画素
2012年 ダブルズームキットで購入
標準ズーム AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR
望遠ズーム AF-S DX VR Zoom-Nikkor 55-200mm f/4-5.6G IF-ED

 

最初の印象

今までデジカメでは感じたことのない重厚感。
一眼レフが持つ独特な機器の操作感がありました。
外で使う電子機器のようなタフな感じ。
(実際は防塵防滴でありません。)

その印象を与えているのが、表面から数ミリ後ろに配置されている液晶。

DSC_0025-eye

液晶の前に厚めの透明カバーがあって保護しているという感じ。
特別な機器を操作しているような感覚を覚えました。
設定を変える時、まさに内部の値を変更している感覚でした。
スマホのように表面に表示されるより雰囲気があります。

ボタンが本体の各部に散っており、慣れれば使いやすく
DSC_0029-eye
操作感も、もう一台の愛機GX1の操作感とは違うものがありました。
GX1はコンデジから継承された操作感でしたので。

動画のインターフェイスは更に気が利いていると思いました。

DSC_0033-eye

動画を撮るにはレバーLvでミラーを上げ、レバーの軸上にある赤い録画ボタンを押します。
ミラーを上げて録画という手順をインタフェースが良く表していると思います。
これを操作するには一度、カメラ背面を見る必要があるので、必然的にファインダーから顔を離します。動画撮影は液晶でしか見れないので理にかなっています。
また、レバーが録画ボタンのインタロックになっており、不用意に録画されることを防いでいます。

何より絵がきれい。

色のつながり、諧調を感じさせず、自然な写真が撮れました。
特に肌の感じとか素材表面の表現がなめらかな印象。
それでいて解像感もありました。
それでもD3100は他のNikon機と比べると彩度は高めなんだとか

この絵づくりに感銘を受け、もう一台の愛機 GX1のコントラスト、彩度、シャープネスを下げ、
GX1の解像への執着熱は冷まされたのでした。

 

液晶、ファインダーに塵が入りやすい

防塵防滴ではないのですが、ここまで弱いとは。
砂煙が舞うようなところだとすぐに塵が入ります。
液晶はおそらく右下のスピーカーの穴から、ファインダーはマイク穴からか?
写真の液晶右端のもやっているところ、外部から光を受けるとこの通り。
防滴は値段的に難しいとしても、もう少し防塵は何とかできなかったのか疑問が残る。
センサにもぽつぽつ。

 

液晶の解像度が低すぎ

23万ドットしかなく、たくさん拡大すればピントの確認はできる、でも荒い。

 

追記:

超入門機ですが、十分な絵が出ます。
最近、ズームリングが引っかかるようになりました。
前玉を下から支えれば大丈夫なので、ガタが出てしまったのだと思います。
フォーカスは大丈夫そうなので、そのまま使っています。
標準ズームの画角がちょうどよかったので持ち歩くことが一番多かったカメラです。

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