アラジン BLUE FLAME HEATER 番外編

換気は大事です。

うちでのアラジン BLUE FLAME HEATERの運用方法です。

その1 自作の柵

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最初、入手しやすい樹脂塗装タイプのワイヤーネットを使ってみたのですが、
洗濯物を載せてみたら、樹脂がちょっぴり溶けてくっついちゃいました。
60°C程度は耐えると思ったのですが、布との間に熱気が溜まって温度が上がったようです。

ということで、メッキタイプのワイヤーネットをホームセンター(コメリ)で仕入れて作り直したVer2が写真の柵です。上と前が開きます。
両手にペンチを持って、太い針金を巻き付けて剛性を出しました。
針金と格闘で手がパンパン、思ったより大変でした。

その2 換気扇インターバルON/OFF運転

換気扇のON/OFFをタイマーでひたすら繰り返すというものです。
これを換気扇の電源の間に入れています。
ほんとうは強弱させたかったのですが、
家庭用の換気扇ではちょっと難しかったので
あきらめて、単純なON/OFFにしました。
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picマイコン、表示器、SSR、操作用のスイッチ、電源アダプターをタッパーに収めました。
透けているので雑なのが丸見えです。

運用してみてわかったことは、
ON時間とOFF時間の比(デューティー比)で流れる空気量の平均が決まるように思っていましたが、実際にはある程度まとまった時間ONし続けないと思ったように換気されませんでした。
とりあえず、ON 3分 / OFF 10分 という設定でうまくいきました。
なにをもってうまくいっているかというのがその3です。

その3 一酸化炭素アラーム (Carbon Monoxide Alarm)

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TESTボタンを押すと、それまでの最大測定値が表示されます。
安価な測定器代わりに使いたかったのですが、
この機器は警報機なので、フェイルセーフチェックとして警報まで鳴らしてくれます。
これが大音響なもので、ブザーの穴にテープを貼ったのですが、
全然足りず、結局中を開けてブザーの配線を切りました。

最初の頃、なんとなく違和感を感じると、0以外の数値が検出されていることがありました。
意外と低い濃度でも違和感(なんとなく重い感じ)を感じるようでした。(はずす事もありましたが)
あと、部屋の隅っこなどの空気が淀むところの方が検出されることが多かったように思います。
検出可能な最低値は0ppm~となっていて最小検出限界は書いてありませんでした。
実際に見た数字は15ppmあたりで、多くても20ppmあたりだったように思います。
その2の換気扇インターバルを運用させて以来、0以外の数値が出ることがなかったので正確値は忘れてしまいました。
車の排気ガスにさらすと結構大きい数値が出るらしいです。

その4 窓からの外気導入

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窓からの外気を直接、ストーブのもとへ届けます。
この手のダクトはホームセンターで売ってます。
換気扇が回ると、外気がここから引っ張り込まれます。
写真には写っていませんが、空気の流れが速いと炎が暴れるので普段はダクトとストーブの間に調整用に板を置いています。

 

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